化粧品と医薬部外品

化粧品

薬事法の規定では、化粧品使用目的は 「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、または皮膚もしくは毛髪をすこやかに保つために、身体に塗擦、散布、そのほかこれに類似する方法で使用することが目的とされているもので、人体に対する作用の緩和なもの」と定められている。 化粧品は毎日健康な肌に直接使用されるものであり、医薬品と比ベ、人体に対してより作用が緩和である。化粧品科学の進歩は「ものづくり」「安全性追求」の時代を経て、今日では化粧品・医薬部外品における有用性が非常に高くなった。ことに高齢化社会を迎えて、化粧品の社会的役割は重要である。

医薬部外品

特定の使用目的を有し、しかも人体に対する作用が緩和なもので、薬事法または厚生大臣が医薬部外品として指定したものをいう。一般に薬用化粧品とよばれているのは、「医薬部外品」と製品に表示された化粧品のことである。医薬部外品は、肌荒れ防止、ニキビ防正、日焼けによるシミ、ソバカスの防止など特定の目的に対して効能・効果を認められた有効成分が、一定濃度含まれている ので特別に承認された製品である。医薬部外品としては、口中清涼剤、腋臭防止剤、てんか紛類、育毛剤・養毛剤、脱毛剤、染毛剤・脱色剤、浴用剤、薬用化粧品・薬用石けん、薬用歯みがき類、パーマネントウェーブ用剤などが指定されている。